4歳、5歳 「2022年度:紙漉き」
2022.07.27
- 行事
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【2022年度の紙漉き体験】今年も5歳クラスの子ども達が、自分の卒園証書のなる紙を漉きました。
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今年の紙の原料も「こうぞ(楮)」です。こうぞの樹皮が紙になるまでには、いろいろな作業が必要です。今日みんなが体験するのは「漉き」という作業です。
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この木がこうぞ。樹皮の部分が紙になります。今日みんなが使う材料は、こうぞの樹皮を煮込んだり叩いたり、かたい部分や小さなゴミを取り除いたりして、白くて柔らかい繊維になったものです。
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柔らかくなった繊維と水をペットボトルに入れて振ると、繊維が解けて水中を漂います。この状態になった繊維をすくいとって紙にします。
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たくさんの繊維と水、さらに「ネリ(植物性の粘液)」を漉き舟に入れて準備完了です。紙漉き体験スタート!
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簀桁(すげた)という道具を使って繊維をすくいとります。簀の隙間から水だけが流れ落ちる仕組みです。ネリが入っているので、水はゆっくりと流れ落ちます。
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水が切れたので桁を外してみましょう。うまく漉けたかな?
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桁を外すとこんな感じ。きれいな四角い形に漉けました!ネリを入れる理由は、このように繊維を均等に分散させるためです。
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乾燥させるために漉き簀から紙を移動させます。
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無事に漉き終わりました!5歳クラスのみんな お疲れ様!乾燥の作業は先生にお任せして、出来上がるのを待ちましょう。2週間ほどで園に届きます。とても楽しみです。
4歳、5歳 「2022年度:紙漉き」